フコキサンチン製品は正しく選ぼう

フコキサンチンは、モズクなどの成分として名の知れるフコイダンに含有される茶褐色の色素でカロテノイドの一種です。

強い抗酸化作用や抗肥満作用があることが分かっており、欧米では優れたダイエット素材として研究・利用されています。

1970年頃から研究が始まりその後大きな注目を集めたフコイダンと、いつのまにか一緒くたにされ、健康食品として製品化されてきたことも事実です。

両者が全くの別物だと判明したあとも、ただでさえ希少物質であるフコイダンの中に、わずか1%しか含まれないフコキサンチンはさらに希少だとして高額販売されていることも。

しかし実は製品化するのが困難な物質であるとわかっています。

なぜなら、フコキサンチンは抽出して単独の成分にすると安定性が極端に悪くなるという性質があるからです。

他の物質と違って、時間の経過とともに、それも極度のスピードで崩壊していくため製品化・実用化が難しいのが現状です。

とは言っても、体内に必要以上に発生した活性酸素を抑えて老化を遅らせたり、動脈硬化や脳卒中などの予防、また生活習慣病やメタボリックシンドロームを予防したりとその効果は幅広いので人間の健康に役立つことは間違いありません。

現在製品化されているものも複数ありますが、高濃度を主張できる技術が確立していない今時点での濃度や含有量の表示を正しく理解し、前述のとおり安定化が難しいがゆえの保存方法などにも注意しながら慎重に選ぶことがおすすめです。

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